環境事業 Environment

地球環境との共生を目指し、乳酸菌飲料「カルピス」の研究を由来とする乳酸菌や腸内細菌の研究をベースに、微生物の新たな価値と用途を創出し、食品資源の循環活用を推進することで、環境負荷低減に取り組んでいます。
食品廃棄物は飼料・肥料等への再生利用や熱・電気に転換するためのエネルギーとして利用できる可能性があり、日本では循環型社会及び低炭素社会の実現を目指すため、食品循環資源の再生利用等について「食品リサイクル法」等により、その利活用が推進されています。
枯草菌「C-3102株」を含有する堆肥化促進材「サーベリックス」は、微生物発酵を利用することにより、食品廃棄物の効率的な減量化や良質な堆肥化、堆肥の施用による農作物の収量増加が注目されています。
「サーベリックス」の活用が進むことにより、減量化による食品廃棄物量の削減を通じた環境負荷低減とともに、堆肥を利用した循環型農業が推進され、食品リサイクルの推進と循環型社会形成に貢献できるよう事業を展開しています。